1/150 ソユーズロケット&搬送列車 (グッドスマイルカンパニー #933674 )です。
6年ほど前の、2014年から始まった Made in Japan、Made in Tottori-Kurayoshi
塗装、金型などの技術のある鳥取倉吉で生産されたプラモデルだそうです。
プラモデル界隈で宇宙系はあまり目立っていないイメージですが、
わたしはこの箱絵を見て目が釘付けになりました。
合計6基の赤いロケット(見た目は5基)と金属の重量感がカッコイイ!
機械の構造には全く詳しくないわたしですが、威圧感のある構造物や建築物には見惚れてしまいます。
さて、ご存知の方も多いかとは思いますがソユーズというのは現ロシアの宇宙ロケットです。
全系統を含めると1700回以上打ち上げられ他のロケットを大きく引き離し世界で最も利用されたロケットとなっている。基本設計は古いが、低いコストと非常に高い安定性の両面から商用に向いている。
ソユーズロケット (wikipedia)
1966年から同型のロケットが実用化され始め、なんと未だ現役です。
冷戦時代の米ソの科学技術競争、恐るべしですね。
さて箱の中はどうなっているのでしょう。
最初からある程度色分けされているので、組み上げただけでもそれっぽくはなるのかな?と思いました。
しかしあの箱絵のように少し暗めの赤と渋めの鈍いシルバーにするとなると、やはり塗装が必要になりそうです。
こういうのって難しいのでしょうか?
すごーく時間があったら挑戦してみたいものです。
ちなみにソユーズは自立しないので、搬送車で直立ディスプレイできるのは嬉しいですよね。
とはいえ後ろからのアングルの迫力が好きなので、直立できなくてもいいような気もします。
いずれにしてもこの搬送列車のおかげでソユーズを好きにディスプレイでき、とても良いセットではないかなと思います。
人工衛星スプートニクや宇宙で死んでしまったライカ犬、そして「地球は青かった」と言ったとされるユーリイ・ガガーリンを宇宙へと運んだソユーズ。
約60年の間にあった様々な出来事、数多の失敗や奇跡の成功の歴史を振り返ることができるこのプラモデル、うまく言えませんがとても素敵だなーと思いました!
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トーイ店長
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