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プラモデルや模型はガンプラ・鉄道・車・航空機・鉄道・建物や建造物など様々です。今回はその中でも、建物(建築物)のプラモデルや模型について調べてみましたので、ご紹介します。
・フジミ模型
フジミ模型は、静岡県にあるプラモデルの製造販売を行なっている会社で、主に戦闘機・航空機・戦艦・空母・戦車などを製造しています。建物の模型はそこまで製造されていませんが、1960年代から販売されておりフジミ模型の代表製品ともいえます。「姫路城」「出雲大社」などの、日本の名城シリーズや有名な建物が主に製造されています。
・トミーテック ジオコレ 建物コレクション
建物コレクションは、鉄道模型会社であるトミーテックが展開している建物模型のシリーズです。ジオコレと名付けられているだけあって、鉄道模型のジオラマとして使用することが想定されています。鉄道模型のNゲージと同じサイズの「1/150スケール」がメインとなっていますが、16番ゲージに合わせた1/80のモデル「建物コレクション80」もあります。製品は塗装済みで1,000〜3,000円程度の価格が主流です。
・ウッディジョー(Woody JOE)
ウッディジョーは静岡県に本社を置く、帆船・神輿・建築物などの模型を制作しているメーカーです。特徴的なのは、模型が木製のみで作られていることで、レーザーを使って切断し細かい部品まで精巧に再現しています。木の質感から、建築物はかなり本物に近い仕上がりになっています。模型はキットになっており、値段はそれなりにしますが、その分作りごたえがあるボリュームです。一部の製品は自分で塗装する仕様になっており、塗料は付属していませんが、自分のオリジナリティを出せるのも魅力といえるでしょう。
・ミニアート
ミニアートは、ミニカー、戦時中の兵隊のフィギュア、建物、構造物、その他ジオラマ用の模型を製造販売している会社です。建物は家・廃墟・物置小屋・納屋・教会など、外国の建物がメインになっています。小さいパーツは食器・家具・ピアノ・家の塀・ドラム缶・樽・荷馬車・ベンチなど、大抵のものはあるため、ジオラマを詳細に作りたいなら、ミニアートはかなり役に立ってくれるでしょう。
・ファーラー(FALLER )
ファーラー(FALLER )はドイツの鉄道模型用キットや、アクセサリーを製造販売している会社で、以前はダイキャスト製ミニカーや、航空機のキットなども製造していました。現在では、鉄道模型用の住居、商業ビル、遊具や橋梁などのストラクチャーや情景用の模型をメインに製造しています。ファーラーの建物模型は、ほかのドイツの模型メーカーによく見られるように、屋根や壁などに最初から色がついていますので、塗装の必要はありません。色はどれも明るい色が使われており、美しいヨーロッパの街並みを簡単に表現することができます。
・キブリ (KIBRI)
キブリ (KIBRI)は、1895年創業のドイツにある老舗の模型メーカーです。現在製造しているモデルは鉄道用アクセサリーや、建物、駅、工場などで、ドイツにある建造100年の「ボン中央駅」、風景画のモチーフで有名な「ラムサウの聖セバスチャン教会」などの有名な建物があります。鉄道模型に合わせて、HOゲージ・Nゲージ・Zゲージといったスケールの道路や建物があります。
・フォルマー(Vollmer)
フォルマー(Vollmer)は、ドイツの模型メーカーで、駅、橋梁などの様々なストラクチャーを専門に取り扱っています。一般的な住宅やお店などのほか、警察署・消防署・駅舎・教会などを制作・販売しています。家は柔らかい雰囲気で、駅舎や教会などの施設は詳細部分まで細かく作られているため、眺めているだけでも興味深いです。組み立て式ですが、説明書で丁寧に解説されているため、初心者でも安心です。
日本では建物の模型は、トミーテックやフジミ模型といった会社が制作していますが、海外ではドイツが建物や建築物の模型を得意としています。建物の模型は単体で作ったり眺めたりするのも楽しいですが、ジオラマとして街を作れるのも魅力的ですね。まだ作ったことがない人も、こんな様々な楽しみ方ができる建物模型を試してみてはいかがでしょうか。
トーイ店長
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