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PG 1/60 ユニコーンガンダム3号機 フェネクス(ナラティブVer.)
ガンプラはガンダムのプラモデルのことで、ガンダムシリーズに登場するモビルスーツやモビルアーマーという名のロボットをモデルにしたものです。
ガンプラの販売は1980年から始まり、現在でも様々な層から人気を獲得し続けています。
今回はそんなガンプラについて調べてみましたので、紹介していきます。
アニメは放送開始時はそこまで人気ではなかったものの、終了間際や再放送で一気に人気に火がついた作品で、そういった背景からガンプラの人気も高まりました。
ガンプラは1979年12月にバンダイによって設計・開発が開始されました。
初回のアニメ放送から半年経ったところで、初のガンプラである「1/144ガンダム」が発売され、続いて「シャア専用ザク」「改良強化新型グフ」などがリリースされていきました。
初めは売れ行きが良くなかったものの、アニメの再放送がきっかけで急に売れ始め、小学生を中心にガンプラブームが起こっていきます。
このブームは1980年半ばに一旦終了するものの、その後もガンプラは作られ続け、1990年のガンプラ10周年記念でHGグレードシリーズを展開します。
その後も一定の人気を獲得し続け、現在でもそれは続いているのです。
300〜600円程度の1/144スケール、700〜3000円程度の1/100や1/60スケールなどのスケールで、基本的には作品名がそのまま名付けられて販売されています。
ガンダム、ガンダムMk-II、Zガンダム、ZZガンダムの初期四作をはじめ、様々な作品が作られています。
とはいえ、可変モビルスーツについては、基本的に変形ギミックを搭載しており、よりクオリティの高いグレードになっています。
価格帯は標準的なもので3,000〜5,000円、最も安いものは「ボール Ver.Ka」の2,000円、最も高いものは20,000円でSガンダムの「ディープ・ストライカー」です。
「究極のガンプラ」をコンセプトにしたシリーズで、可動性やディテールなど細部までこだわって制作されており、人気の高いモビルスーツを中心にラインナップされています。
MGシリーズを上回る再現性の高さで、金属部分の素材はダイキャストを使い、内部構造にこだわり、発光ダイオードも使われています。
その精巧さとスケールの大きさからパーツ数は多く、多いものだと1200個を超える「ガンダム試作1号機フルバーニアン」などがあります。
価格も高価で、最低でも5,000円、平均で20,000円前後、最高額は「ウイングガンダムゼロ(エンドレスワルツ版)・パールミラーコーティングVer.」で30,000円となっています。
1999年、2000年にガンダム、シャア専用ザクⅡなど、人気モデルが発売されています。
お菓子のポッキーとコラボレーション販売されたモデルもあるなど、小学生などの低年齢層をターゲットにしていたことを伺わせます。
一部モデルは人気だったものの、全体的には売れ行きが芳しくなかったようです。
小さいスケールで、本物のようなリアルさを追求することをコンセプトにしており、過去培ってきた技術を集結し詳細に再現されています。
デカールもマーキングなどが精密になり、このスケールでありながら、ほかのスケールに引けを取らない仕様になっています。
BBの由来はモデルガンのBB弾からきており、当初はBB弾を発射できるギミックが搭載されていたためこう名付けられました。
その後はミサイル形状のタイプに変更され、次第にこのギミックもなくなっていきました。
人気があったシリーズは武者ガンダムシリーズでしたが、人気にも波があり、シリーズ17作目「武者番長風雲録」で実質終了した形になります。
2012年にはBB戦士25周年を記念し、レジェンドBBが始まっています。
初代のガンダムでさえ、今尚人気というのは驚くべきことです。
それは単にアニメの人気だけではなく、ガンプラが常により実機に近いクオリティを目指して作られていることも理由の一つといえるでしょう。

トーイ店長

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